香港でマクドナルドが新サービスの「マック・ウェディング」を始めたと、28日付の米紙ニューヨーク・タイムズが紹介している。

記事によれば、2006年の規制緩和を受けて、マクドナルドは昨年秋に店頭で行なう結婚式のサービスを始めると表明。今年2月14日に第1弾として、カップルの婚約パーティーを開いた。ある調査によれば香港での結婚式費用の平均は$29800だが、マック・ウェディングでは50人分の食事――もちろんビックマックやポテトなど――や引き出物、招待状などが“コミコミ”で、なんと$1280から式が挙げられるという。香港マクドナルドによれば、現在50組から60組のカップルと交渉中とのことだ。

既成の発想にとらわれない企業家精神のなせる業と言える。常識の枠を飛び越えたところに、新たなビジネス・チャンスはあるのである。香港の合計特殊出生率は1.06という低水準だが、もしこうしたカジュアルで身近に結婚式が挙げられる仕掛けが、晩婚化と少子化を食い止める一助となるとしたら、面白いモデル・ケースになるだろう。

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