ヒマワリと菜種で放射性物質を吸収 農水省実験へ

2011.05.15

農林水産省は、福島第一原発の周囲の放射性物質を吸収するために、ヒマワリや菜種を植える実験に乗り出す。14日付の東京新聞夕刊などが伝えている。

ヒマワリを植えるのは、原発から半径20キロの警戒区域の外側で、早ければ今月中にも実験を始める。

ヒマワリや菜種は、放射性セシウムなどを根や茎に吸収する性質があると言われる。

チェルノブイリでは、すでに菜種を使った実験が行われており、一定の成果を上げているという。

今回の震災で大きなダメージを受けた福島の農業を再生させるためにも、いち早く実験をスタートさせることが求められる。できれば原発により近い場所での実験も行いたいところだ。植物の持つ未知のパワーの開発に期待したい。(村)

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