12日のオリンピック男子マラソンで、ウガンダのキプロティク選手が金メダルを獲得した。ウガンダ勢の金メダルは、40年ぶり2つ目の快挙だ。ウガンダ紙のニュー・ビジョン(電子版)は、テレビの周りで喜びにあふれるウガンダの人々の様子を報じ、ウガンダ国内は沸き返っている。

今回の男子マラソンはケニア、エチオピア勢がメダルを独占すると予想されており、キプロティク選手は全くのノーマークだった。それが「予想外」の終盤からの独走による金メダルに、世界中が驚いた。

ウガンダには今年6月に大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁が訪問し、首都カンパラのナショナルスタジアムで講演している。

その際に、BBCの"誤報"騒ぎもあった。ウガンダ陸上協会が、スタジアムが陸上予選とダブルブッキング(二重予約)になっており、もし競技場が使えたら、少なくとも5人はオリンピックに出場できたかもしれないと主張した、と報じたのだ。

だが実際には、幸福の科学側が先に使用契約したが、その後に陸上協会が、予選用ではなくトレーニング使用の目的でスタジアム側に使用を打診したのであって、BBCの記事は事実に反している。

大川総裁の講演は大雨にも関わらず、約1万人が会場で聴き、後日のテレビ放映も含めてウガンダ全土で700万人以上が視聴した。

大川総裁は「The Light of New Hope」(新しき希望の光)と題したこの英語講演で、「今世紀末にはアフリカの時代が来る。あなたがたは神の愛がわかり、もっと幸福になることができる」と、ウガンダ国民に「幸福の奇跡」が続出することを予言した。

ウガンダ勢のオリンピックでの活躍は、早くも彼の国の「幸福の奇跡」の証となったと言えよう。

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2012年9月号記事 アフリカは今世紀末、世界のリーダーとなる "The Light of New Hope" 「新しき希望の光」― 大川隆法総裁ウガンダ巡錫 6.23

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