3日発信のロイターによると、英国国立公文書館は、3日、軍や一般市民による未確認飛行物体(UFO)に関する目撃情報をまとめた35点の機密文書を公開した。

文書は合計8500ページにものぼり、写真や絵や手紙などが含まれる。目撃されたUFOには、「ミントキャンディー型」や「リング状」、「くらげ様」のものもあるという。古い文書は1950年代にまでさかのぼる。

昨年、キャメロン英首相は「自分が首相になったらUFO情報を公開する」と公約し、首相就任時に一度情報開示をしているが、引き続き今年になってさらにまた新たなディスクロージャーをしたことになる。首相が公約をきちんと守る行為そのものが評価に値する一方で、開示された内容レベルの高低にかかわらず、英政府の行動は少なくともUFOや宇宙人の実在を暗示することにつながり、意義深い。

いまだにUFOや宇宙人に懐疑的な態度こそ科学的態度だと錯覚する、時代錯誤的な日本人の常識を打ち破り、真の宇宙時代に入れるのはいつなのだろう。欧米諸国のディスクロージャーのみに頼っていていいのか。

なお英政府が公開したUFO機密情報については、明日22時からのインターネット生中継番組(USTREAMで配信)「The Liberty サタデーナイトinエリア5反田」でホットな情報に触れる予定であり、また本誌UFOパニックシリーズでも取り上げる予定だ。日本がいち早くUFO先進国の仲間入りをしてほしいと切に願う。(ア)

【3月5日(土)22時~23時 The Liberty サタデーナイトinエリア5反田】 http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=1429&PHPSESSID=r0n1a6rhnbaf2nc70ql6thqbs7

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