幸福の科学グループの創始者、大川隆法総裁は29日、東京・高輪の幸福の科学・東京正心館で法話「成功への道」を説き、この中の質疑応答で、菅政権の震災復興政策がバラマキ中心になろうとしていることを批判したうえで、「大事なことは被災した方々に立ち直ってもらうことだ。単なる補助金漬けにしてはいけない。自分たちの力で東日本を復興させないといけない。その仕事を与えないといけない。単なる川原乞食にしてはいけない」と指摘した。

被災者に対しては、「侮辱しているわけではない。ただ、日本人の誇りを失ってはならない」「そんな弱い国民ではない」と励ました。

法話「成功への道」では20~30代向けに、「人間は自分が考えるところの存在になる」「知は力なり」「時は金なり」「忍耐心の大切さ」「金は時なり」「困難な問題は細分化を」などの切り口で人生の成功について説いた。

法話は全国約3500カ所の幸福の科学の精舎・支部・拠点・布教所に衛星中継された。

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