7日付の朝鮮日報によると、中国が昨年6月、韓国国防部のコンピューターをハッキングし、無人偵察機(UAV)「グローバルホーク」の導入・運用に関する極秘計画にアクセスしていたことが分かった。

グローバルホークは、2009年に米国防省から韓国へ供与されることが決定。韓国は導入計画を先送りしていたが、北朝鮮との関係が緊張する中、2011年度予算案では452億ウォン(約33億3000万円)の初期費用を計上した。

韓国政府に対するハッキングの試みは、昨年2万1899件のうち8183件が中国発という。

UAVは日本でも導入に乗り出しているが、「スパイ天国」と言われる日本は果たして大丈夫だろうか。(吉)

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