【そもそも解説】同性婚について米連邦最高裁が審理を開始

2013.04.02

米連邦最高裁は26日、同性婚に関する2つの法令が憲法違反かどうかを判断する審理を始めました。アメリカでは9つの州と首都のワシントンDCで同性婚が認められていますが、倫理上の問題をめぐって議論が白熱しています。論争はついに、「合衆国憲法の番人」である連邦最高裁に持ち込まれるまでに発展しました。

問題の法令の一つは、2008年11月にカリフォルニア州での住民投票で決まった、「結婚は男女間のものしか認めない」とした州憲法の修正条項(Proposition 8)です。実はこの住民投票の半年前に、同州最高裁は同性婚を認める判断を下したのですが、住民投票でそれがひっくり返される形になりました。同性婚容認派と反対派が、拮抗していることがうかがわれます。

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