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中国を訪問していたショルツ独首相は16日、習近平・中国国家主席と会談しました。

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ショルツ首相は14日から、2022年11月以来2回目となる中国を訪問。ドイツ企業の幹部を引き連れ、中国にあるドイツの大企業の生産拠点を視察し、15日には上海・北京を訪れ、16日に習氏と会談しました。

習氏は会談冒頭で、中国とドイツは世界第2位、第3位の経済大国だとしたうえで、「長期的かつ戦略的な観点から2国間関係を発展させるべきだ」と強調しました。ショルツ首相は、「ドイツは、欧州連合(EU)が中国との関係を良好に発展させることを促進するため積極的な役割を発揮したい」と表明しました。

またウクライナ戦争について、習氏は「中国は当事国でも参加者でもない」と繰り返し述べました。一方、ショルツ氏はロシアに戦争を止めさせるため、「ロシアに影響力を行使するよう習氏に求めた」とのことです。

今回の会談をめぐっては、中独が経済関係をさらに強化したい思惑があると見られており、専門家からは、「(中国は)経済面の利益を強調すれば、ドイツとの関係はうまくいくという自信がある」「(ドイツは)外見的には中国との経済関係を拡大しようという動きにしか見えない」などの指摘が相次いでいます(4月17日付読売新聞)。

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