元英国国防省主席UFO調査官、ニック・ポープ氏によると、「2024年までには宇宙人とのコンタクトが可能になるだろう」という。英国のエクスプレス紙(電子版)で語っている。ポープ氏は、その信憑性の高いUFO情報の分析によって政府に情報公開をさせた、UFO関連のエキスパートである。

ポープ氏が2024年と言う理由は、5000平方キロという広大な敷地に2000から3000の大型電波望遠鏡を配置する「平方キロメートルアンテナ群(SKA)計画」が、その年にオーストラリアと南アフリカで設置完了となるからだ。

SKA計画では、宇宙からの電波を観測することで、宇宙創成期や惑星、銀河の形成など天文学の諸問題の解決が期待されている。広報官は「宇宙人の存在をも確認できるかもしれない」と語っており、ポープ氏も「100光年以内に地球外文明があるなら、電波望遠鏡で見つけることができる」と言っている。

彼らにとっては想定外かもしれないが、宇宙人とのファーストコンタクトは、すぐ身近で行われるかもしれない。『不滅の法』(大川隆法著、幸福の科学出版)には次のような記述がある。

「現在、すでに数多くの宇宙人が地球に来ています」

「もう少しで地球人は宇宙人と対等の立場で交流ができるようになります。そのときが来るのを、宇宙人たちは、かたずをのんで待っているのです」

「異星人たちは霊界ルートを知っており、霊界ルートを使って、あの世とこの世を行ったり来たりできるのです」

つまり、彼らは地球の宇宙人探知能力の上をいく技術力で、すぐそこに息をひそめているのだ。

さらに、同書には「宇宙には、神に対する信仰心を持った人たちが数多く存在している」「宇宙の人たちとも話し合えるレベルまで、人類の文化レベルを進化させることも私の使命の一つです」とも書かれている。

科学の進歩に伴い、世界的に信仰心の低下が伝えられているが、むしろ地球レベルでの宗教と科学の融合が、人類を高次のレベルに進化させ、次の「宇宙時代」への扉を開くことになるだろう。(純)

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