2012年10月号記事

近未来映画「神秘の法」が扉を開く

宇宙人が常識になる日

この世の中は、不思議なことがいっぱいある。科学が発達したといっても、人間がどこから来て、死後どこに行くかは解明されていないし、宇宙の起源や大きさも分かっていない。UFO(未確認飛行物体)や宇宙人の目撃情報は多数報告されているのに、日本では「そんなものはない」と言い張る科学者や知識人が多い。果たして今の「常識」は、未来にも通用するのか。「常識の壁」を突き破った向こう側には、どんな世界が広がっているのか。私たちは今、大きな時代の転換点にいる。

(編集部 小林仁先、田中司、只木友祐)

Q.自分が経験したこと、もしくは身近な人が経験したと聞いたことがある不思議な体験は?

(複数回答。回答の中の主なものを紹介)

※日活調べ 「スピリチュアルな世界に関する意識調査」インターネット全国調査/ 4,818サンプル/2012年7月6日~18日

「初めての出来事なのに、過去に経験したと感じたことがある」「金縛りにあったことがある」「夢で見たことが現実に起きたことがある」──。

日本人の7割は、何らかの神秘体験をしたことがある。最近の意識調査でそのような実態が明らかになった。 さらに「霊を見たことがある」8・9%、「UFOを見たことがある」8・1%、「幽体離脱したことがある」3・0%と、常識ではありえないとされている不思議な体験をした人の数もかなり多い(右)。

これだけ科学が発達しても、霊や死後の世界に関する不思議体験がなくならないのは、実際にそういう世界が「ある」からだと考えた方が合理的だ。「そんなものはない」と理由もなく否定するのは、むしろ非科学的な態度だろう。

UFOや宇宙人に関しては、アメリカなど世界各国ではすでに「常識」になりつつある。 当たり前のように日々のテレビのニュースや新聞でUFO目撃情報などが報じられる。 しかし、なぜか日本では、いまだにキワモノ扱いで、まともに報道されるケースは皆無に近い。

しかし、そんな「タブー」の領域に大きな影響を与えているのが、大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁による「宇宙人リーディング」シリーズ(幸福の科学出版)だ。「宇宙人の実在証明」が現在進行形で行われているのだ。

そして、 10月に公開される映画「 神秘の法 」(製作総指揮・大川隆法)には、地球人に科学技術などを供与する宇宙人が登場する。 6月に公開された映画「ファイナル・ジャッジメント」(同)が「すぐそこにある日本の危機」を伝えたのに続き、「神秘の法」ではさらにスケールアップして、「近未来の日本と地球の危機」と、「すでに来ている宇宙人」の存在を明らかにする。まさに"常識破壊"映画だ。

今、「常識」が根底からひっくり返る時代が来ている。霊界の存在、宇宙人の存在を多くの人が「常識」と認めた時、地球は新たな時代へと突入する。新時代を先取りするための最新情報をお届けしよう。


地球の歴史は宇宙人によって創られてきた!?

UFOや宇宙人は現代にだけ現れているわけではない。人類の歴史を記録したレリーフ、偶像、文書などの中には、宇宙人の関与をうかがわせる物証が数多く存在する。古代では、宇宙人が「神」として信仰されていたり、時代が下っても、歴史上の人物たちと接触したという記録も数多い。文明の進んだ宇宙人が地球の文明に関与し、進化を促してきたのかもしれない。

※以下の文明や出土品などの製作推定時期には時間幅があり、順序はだいたいの目安。
また、事件自体の年代が不明の場合は、その記録が成立した時期を記す。

宇宙人交流年表・世界編

2万年前?
~1万年前?
オーストラリアの先住民族のアボリジニが洞窟などに描く天空神「ウォンジナ」の姿が異様。宇宙飛行士の気密服のようなものを着ており、目が赤く光っている(写真(1))。
前3000年頃
~前2300年頃
シュメール文明の遺跡からは、グレイのような偶像、レプタリアン(注)が宇宙服を着たような偶像が数多く出土((2))。粘土板や古文書を解読した考古学者は、複数種類の宇宙人がシュメール文明を創ったと主張。
前23世紀
エジプトのサッカラ村に残っている墓の壁画に、グレイの姿が描かれている((3))。トトメス3世年代記のUFO目撃記録など、他にもエジプト文明と宇宙との交流を示す痕跡は多い。
前2000年以前?
揚子江周辺の「三星堆遺跡」からは、目が縦に飛び出た、「縦目仮面」と呼ばれる奇妙な仮面が出土((4))。古代中国にも異星人?
前6世紀頃
旧約聖書に登場する預言者エゼキエルが目撃した「ケルビム」(天使の一種)の描写は宇宙人、その傍らにあった「車輪」の描写はUFOのよう。カトリックの天使観に影響。
前3世紀頃
~7世紀頃
古代エクアドルのハマコアケ文化の遺跡から、「気密服を着た謎の神」という土偶が出土((5))。中南米では、これに類する出土品多数。
前2世紀?
~6世紀?
ナスカの地上絵のうち、成層圏からしか見られない巨大三角形などは宇宙人と関係か。
5世紀頃
~8世紀頃
マヤ文明に属するメキシコのパレンケ遺跡で発見された石棺の蓋に、ロケットのような機械を操縦する人物が描かれている((6))。
14世紀
~15世紀
中世のヨーロッパ絵画には、UFOを描いたものが数多く存在。カルロ・クリベッリ画「受胎告知」では、UFOからマリアの頭上に光が伸びている((7))。
1697年
プファルツ継承戦争が終結した直後、ハンブルク上空に「炎の輪」あるいは「輝く車輪」が出現((8))。ルイ14世の登場で混乱するヨーロッパをUFOが監視?
1947年
アメリカでUFOが墜落、その残骸や宇宙人を回収したとされる「ロズウェル事件」が発生。それらを「エリア 51」に移動させたという説が根強い。そこから、宇宙人による技術供与が本格化し、ステルス戦闘機など、軍事に応用されていると言われる。

宇宙人交流年表・日本編

縄文時代晩期
青森県亀ヶ岡の遮光器土偶は宇宙人の姿か((9))。三戸郡南部村小向、弘前市十腰内遺跡から出土した岩偶も似た形をしている。日本は先史時代から宇宙人の影響を受けていた可能性が高い。
飛鳥時代
「聖徳太子伝暦」や「扶桑略記」には、聖徳太子が空飛ぶ馬「甲斐の黒駒」に乗って、富士山の頂上に飛んだという記述がある。超人的エピソードの多い聖徳太子は、宇宙人との関係がある?
奈良時代
歴史書「古事記」神代篇には、「天鳥船」という神でもあり飛行船でもある存在が登場し、他の神を乗せて飛行している。UFOである可能性。
平安時代
「竹取物語」は、月に帰るかぐや姫のストーリー((10))。かぐや姫を警備していた兵士が動けなくなるくだりなど、現代のアブダクションに酷似。他にも浦島太郎伝説など、古代日本では宇宙との交流譚は普通だった?
江戸時代
儒学者が書いた「一宵話」などによると、家康が駿府城にいた1609年、そこに子供くらいの大きさで肉の塊のような生物が出現。「徳川実記」にも同じ事件と思われる記述がある。宇宙人が、天下人・家康に接触を試みたのか。

天狗さらいに遭ったものの数年後に帰還し、異界での体験談を語った寅吉少年の話が有名。宇宙人によるアブダクションに酷似。国学者・平田篤胤が「仙境異聞」に記録しており、江戸末期に神秘思想が混入。
1803年
1803年、茨城県鹿島灘沿岸と思われる「はらやどり浜」にUFOらしき乗り物が漂着。中には赤髪で言葉の通じない女がいた。滝沢馬琴の「兎園小説」で紹介された他、いくつかの記録がある。瓦版で描かれた絵はやはりUFO風((11))。

宇宙時代に備え

「宇宙人委員会」を創ろう!


米UFO 啓蒙家 ジェフ・ペックマン氏

世界では「宇宙人との交流に備えよう」という動きも出ている。アメリカのUFO啓蒙家であるジェフ・ペックマン氏は、コロラド州デンバー市役所に、住民の宇宙人への理解を高めるための「宇宙人委員会」を創ろうと呼びかけ、2010年には住民投票が行われた(結果は否決)。ペックマン氏に、宇宙との交流が本格化する時代への備えについて聞いた。

*

「宇宙人委員会」は知能を持った宇宙人の長い歴史について、一般の市民に伝える目的がありました。他の惑星の人々との交流がいかに有益で望ましいことか、すべての自治体が決定を迫られる日が近く訪れるでしょう。東京のように大きくて影響力のある都市は、地球外の文化との交流に特化した部局を創るようになるかもしれません。ゴールは、宇宙人と知識や技術、文化などの資源を共有する前段階として、地球外の人種についての知識を広く広め、人々の暮らしをよくすることです。

人類が地球に住み始めてからこの方、宇宙人は探査や観光のためにたびたび地球に訪れ、地球の政府に技術供与したりもしてきました。彼らは同時に、地球という私たちの特別な惑星を守り、人類を助けたいとも思っています。これは、地球人類である私たちが、大きな問題を抱えた家族やほかの国の人々を守ったり助けたりしたいと思うのと、同じ気持ちです。

「宇宙人の侵略」を盛んに言う人もいますが、これは信用できません。なぜなら、宇宙人の文明は高度に発達しているので、もし彼らが侵略を望むなら既に人間を奴隷にしているはずだからです。

宇宙人とのコンタクトが始まる前に、私たちがすべき準備の第一は、私たちの銀河の家族を愛し、尊重することです。まずは「異星人」と言う代わりに、彼らをスター・ブラザーズやシスターズと呼ぶことから始めるのがいいでしょう。             (談)

日本は“宇宙後進国"!?

世界は宇宙人をマジメに論じている

宇宙人情報で後れを取る日本とは裏腹に、海外では宇宙人の存在が常識として受け入れられつつある。最新の世論調査では、アメリカ人の実に77%が「宇宙人が地球を訪れた形跡があると思う」と答えている。世界の政府が、大学が、メディアが、宇宙人を真面目に論じている。

防衛プランも!?

米・英政府が研究する「宇宙戦略」

米空軍大学のポール・スプリンガー教授は4月、オーストラリアのテレビ番組の中で、宇宙人からの攻撃に対する防衛策について答えている。 「第一優先は、できるだけ戦力を温存することです。敵の技術を入手して弱点を見つけることが必要ですが、全戦力を失ったら、弱点が分かってもなす術がありません」。米国防総省でこうした議論が持ち上がっているというのは、注目に値するだろう。

英国防省には2008年まで「UFOデスク」という部局があり、市民からのUFO情報を集約していた (現在は空軍に移管)。1998年には、市民からの情報公開の求めに備え、UFOデスクがブレア首相に情報のブリーフィングを行った。

宇宙人と誰が交渉?

「宇宙人」が大学の正式カリキュラムに

宇宙に生命が存在する可能性を探る「宇宙生物学」を開設する大学が増えてきている。 英エディンバラ大学はオンライン講座を秋から始める予定で、宇宙生物学を教えるイギリスで初めての大学となる。 講座の前半では生命の起源などを探り、後半では宇宙人と出会った時に人類はどう対処するのか、誰が交渉するのかがテーマになるという。

また、アメリカでは宇宙人を研究分野にする学者を教授にする大学もある。 ニューヨーク市立大学のミチオ・カク教授は理論物理学が専門だが、「宇宙人が地球を侵略する可能性」について、CNNなどの主要メディアでたびたび論じている。さまざまなテレビ局のUFO番組ではアドバイザーを務めており、宇宙人研究の分野でも活躍していると言える。

UFOを追え!

宇宙人の存在をメディアが科学的に検証

世界のメディアは真面目で科学的なUFO番組を制作している。最近では 6月から8月にかけて米ナショナル・ジオグラフィックが「UFOを追え」という8週のシリーズ番組を放映した(写真下)。 番組ではUFO学者と科学者、冒険家がチームを組み、各地のUFO目撃情報を丁寧に検証する。地元住民や関係者にインタビューを重ね、ガイガーカウンターやサーモグラフィーなどの機材を使い、論理的に証拠を積み重ねる方法は、まさに科学的といえる。ほかにも、昨年夏には科学専門の米ディスカバリー・チャンネルが「宇宙人からの侵攻はあるのか」を特集し、侵略を受けた際に考えられるシナリオを探っている。

UFO・宇宙人に関して日本は"情報統制"されている!

世界各国ではUFOや宇宙人に関する情報はかなり開示され、マスコミ報道もされている。しかし、日本を見てみると、テレビや新聞のニュースで「UFO現る」というニュースは聞いたことがない。この差は何か。なぜ日本ではまともに報じられないのか。私たちは知らないうちに“情報統制"され「宇宙人などいない」と“洗脳"されているのではないか。

パイロットは見た。だが……

上は7月27日、ロンドン五輪開会式の上空に現れたUFO。イギリスの新聞も軒並み報道した。下は7月4日、東京の二子玉川上空に現れたUFO(いずれもYouTubeより)。日本のメディアはなぜこれらを報道しない?

元・日本航空のパイロット、小林一郎さん(千葉県在住・61歳)は今から十数年前、機長として乗務中にUFOを見た。 夜間の太平洋上空を自動操縦でフライトしていた時、しばし夜空の星を眺めていると、

「左上方に一等星より明るい白い星のように見えていたものが、突然、上下・左右にジグザクの不規則な動きを数秒間して、その後、消滅しました。私たちパイロットは、一般の人がUFOと見間違えるような『水平線から昇る金星』(赤や緑に色を変えながら昇ってくる)、『人工衛星』(真っ白な明るい光が直線的に動く)、『流れ星』(流れてから花火のように飛び散るもの、緑色のような明るい色で長く飛ぶものなど)は何度も見ていますが、それらとはまったく違うものでした」

小林さんの先輩キャプテンのT機長も1986年にアラスカ上空を飛行中、巨大なUFOに遭遇。交信中の地上局に通報した。 その後、アメリカ空軍のレーダーにも捕捉されたと言い、戦闘機のスクランブルも検討された。T機長の目撃談は大手新聞に載り、テレビでも特集番組が組まれ、当時かなり話題になった。

ところがT氏はその後、精神鑑定を受けさせられ、しばらく乗務停止になり、地上職に異動させられた。 小林さんは言う。「おそらく会社側が、世間からの反応を恐れてそうした処置をしたのでしょう。Tさんはごく正常な方で、絶対に嘘や作り話を言うような人ではありません」

社内のパイロット仲間はT氏が受けた処遇を皆知っているので「あまりそういうことを会社に言うのは損だ」という暗黙の了解があり、「パイロットがUFOを目撃しても会社に報告をしない傾向がある」と小林さんは言う。T氏は現在、その体験を含めたUFO目撃談の本を執筆中で、近く出版予定だという。

知らぬは日本人ばかり?「UFOは5万年前から来ている」

上は米空軍士官学校の教科書でUFO についての記述がある部分(写真提供:飛島竜一氏。本文参照)。下はイギリスで発見された最も複雑なミステリーサークルの一つ(Wikipediaより)。

宇宙人解剖フィルムに関する著書のある、UFO研究家で科学ジャーナリストの飛島竜一氏は言う。「UFOの存在を否定する人もいますが、仮にUFOが存在しないとすると、存在しないものをどうして米軍が軍事規定したり、士官学校で教えたりするのでしょうか?」。

米空軍はUFOをはっきり定義している

飛島氏はまず、 UFOの報告について定めた1954年の米空軍規定(AFR200-2)にUFOの定義がはっきり書かれている ことを指摘。それは俗に言う「何であるか確認できない飛行物体ならUFO」といった単純なものではなく、「UFOとは、その性能、航空力学的特性、特異な特色などからして、現在知られているいかなる航空機やミサイルとも一致しないか、気球、天体、鳥その他、通常の物体であると識別することのできない飛行物体」だと定義している。

「浅知恵の文化人気取りの人は『いるかいないか分からない物体だからUFOだ』などとうそぶきますが、これは最初から完全に間違っています」と飛島氏。

軍の教科書に「3、4種類の宇宙人が存在」

さらに飛島氏は、 米空軍士官学校で1969年に実際に使われていた教科書「宇宙科学入門第2巻」だという資料(写真右上) を示す。そこには「UFO現象はほぼ5万年前から世界中で見られる」「我々の惑星に宇宙人が、少なくとも宇宙人のコントロールするUFOが訪れているという、不愉快な可能性が残る」「少なくとも3ないし4種類の異なる宇宙人グループが存在する可能性」と明記されているのだ。

UFOは日本に来航した黒船と同じ

飛島氏は、他にもUFOの実在に関する資料の存在を多数把握した上で言う。「想像してみてください。今アメリカ政府が『UFOが実在していました』と声明を出せば、世界がどうなるかを。おそらく世界中で混乱、暴動、略奪、紛争が起こり、収拾のつかない状態に陥るでしょう。現代社会にとってみれば、UFOはまさに日本に来航した黒船と同じです。幕府関係者は知っていたが、一般大衆はそれほど認識もなかった。同じ事態が今度は世界規模で襲ってくるのです。現代の黒船来航の日は刻々と近づいているのです」

日本のマスコミは"情報統制"を受けている!?

小川謙治さん

山口敏太郎さん

「外国ではUFO目撃情報は普通にテレビや新聞で流れます。日本ぐらいですよ、ニュースで流さないのは」。そう語るのは、 オカルト研究家の山口敏太郎さん。 民放テレビなどでUFOや宇宙人に関して真面目に語ろうとすると、ストップがかかったり、番組から降ろされるケースが多いという。

「2年前、アポロ11号の月面着陸の映像は怪しいというのを、あるテレビ番組で話題にしたら、 局から『その話は一切触れないでくれ』と言われました。他の局でもUFOや宇宙人を取り上げようとすると、もっとバカバカしいネタにしてほしいって言って来るんですよ」

その“圧力"の出所は?

「スポンサーからでしょうが、出所はアメリカだと思います。ユダヤ系企業が日本のマスコミにも影響力を持っていますからね。日本って、幕末にも列強国に囲まれて植民地にされそうな危機の中で明治維新を起こして、外国の良いところを受け入れて大発展したでしょう。宇宙人と交渉し始めたら、レプタリアンもプレアデスも全部味方につけてしまうんじゃないか。それでアメリカは日本が宇宙人と交流することを恐れているんだと思いますよ」

様々な宇宙人番組を手掛けてきた プロデューサーの小川謙治さん も、次のように語る。

「最近は宇宙人関係の番組の企画とか、テレビ局から頼まれて企画書を書いて出しても、上の編成会議にかけるとボツになっちゃうんです。 企画自体が通らないから、自然と宇宙人系はなくなってしまう」

小川さんは1996年に、大きな話題となった「宇宙人解剖フィルム」の番組を手掛けたが、10年後に「あのフィルムは偽物だった」と映像の持ち主が告白した。

「最初にセンセーショナルに情報を出しておいて、後から『あれは偽物だった』と全否定すれば、『やっぱり宇宙人はいないんだ』となってしまう。このような情報操作をアメリカはよくやるんですよ」

日本のマスコミが宇宙人・UFO情報をまともに扱わない背景に日本以外の働きかけがあるとすれば、日本人全体がいつの間にか"洗脳"されている可能性がある。やはり「常識」を疑ってかかる必要がありそうだ。


大川隆法総裁の「宇宙人リーディング」で明らかに

既に60種類もの宇宙人が来ている!

宇宙人とのコンタクトは既に始まっており、地球に移住した宇宙人もいる。世界各地の宇宙人と会話したというコンタクティーや宇宙人学者によって数多くの宇宙人がいることが報告されている。また、大川隆法総裁の「宇宙人リーディング」では、2年半の間にすでに60種類もの宇宙人が登場している。映画「神秘の法」にも登場する、代表的なスペース・ブラザーズたちを紹介しよう。

宇宙人リーディングとは?

大川隆法・幸福の科学総裁は2010年から、「宇宙人リーディング」という秘儀を用いた宇宙人調査を行っている。霊能力を使って対象者の魂の中から宇宙人だった頃の部分を呼び出し、姿を透視したり、チャネラーを通して語らせたりするものだ。過去世の透視と原理は似ているが、数億年前まで魂の記憶を遡るのは前代未聞であり、大川総裁の卓越した霊能力を示すものだ(本誌5月号参照)。

【金星人】

映画「神秘の法」に登場する金星人。

金星に住む生命体。アメリカのUFO研究家ジョージ・アダムスキー氏がたびたび面会したと主張し、有名になった。金星人は、人間に近い容姿をしている美しい宇宙人で、純粋な光と愛にあふれていると描写する研究家もいる。

幸福の科学のリーディングによれば、金星は太陽系で初めて人類が文明を築いた星だが、文明が役割を終えて滅びた際に、多くの金星人は友好関係にある他の星に移住したり、その後の地球での人類誕生を助けた。金星に留まった者もいるが、現在の金星の環境は高度な生物の生存に適さないため、大半は霊界に住んでいる。しかし、肉体の感覚を忘れたくない一部の者は、イボガエル型などの形状を取って生まれることがある。

【ベガ星人】

映画「神秘の法」に登場するベガ星人

琴座のベガ星周辺の星に住む生命体。人間型の生命体は、一説にはアジア人に近い容姿をしているとも言われる。琴座で発生した核戦争の結果、多くの難民が発生し、プレアデスや地球など他の惑星に移民したという説など、多数の研究者の報告がある。

幸福の科学のリーディングによれば、ベガ星人は半霊半肉で存在しており、自由自在に容姿を変えることができる。地球に来ている者は、宇宙の創世に関わる教えを学びに来ているという。金星にあった文明が役割を終え滅亡した際に、ベガ星が多くの金星人を引き受けた。技術が進んでおり、高度な医療技術を持っているため、地球に来ていた者がイエスの復活に関わった可能性がある。

【レプタリアン】

『宇宙からのメッセージ』(大川隆法著)より。

爬虫類型の生命体。翼を持つ翼竜型のものや、トカゲに似たものなどが目撃されている。好戦的で、人間を捕食したりする者もいるとされる。グレイを操り、人間を拉致するアブダクションや、夜中に家畜の内臓をえぐりとる「キャトル・ミューティレーション」などを、悪質レプタリアンの犯行と考える研究者が多い。

幸福の科学のリーディングでは、キングコング型や、ゴジラ型なども発見されている。好戦的な者がいる一方で、暴力性を回心し、その肉体的な強靭さを生かして地球人やその文明を守る「守護神」となった者もいることが判明している。

202X年、日本は占領され、世界帝国が誕生。
宇宙人は敵か味方か?

神秘の扉が今、開かれる

現代は、これまでの常識が破壊され、逆に「神秘」が明かされて本当の常識になる、時代の転換点だ。幸福の科学が10月に公開するアニメーション「神秘の法」は日本と東アジア、世界についての近未来予言映画であると同時に、地球に来ている宇宙人、神と悪魔、救世主などの神秘を明かし、地球と宇宙の真実を疑似体験できる“神秘体験映画"である。この映画で、神秘という名の「大宇宙の真相」を知ったあなたは、もはや宇宙人という新たな「常識」を受け入れるしかないだろう。

【キャラクター】

獅子丸翔

国際的秘密結社「ヘルメス・ウィングス」のメンバー。

予知などの神秘能力を持ち、帝国ゴドムに対し抵抗活動を行う。

張麗華

帝国ゴドムに謎の超技術を提供する貿易商社社長。

シータ

地球に来ているベガ星人。姿を自由に変えられる。

木花開耶姫

翔の神秘体験に現れ、日本を守る神道系の女神。

タターガタ・キラー

帝国ゴドム皇帝。世界統一を目論む独裁者。

原作/大川隆法『神秘の法』The Mystical Laws(幸福の科学出版) 原案/大川隆法  監督/今掛勇 音楽/水澤有一 脚本/「神秘の法」シナリオプロジェクト 総合プロデューサー/本地川瑞祥 松本弘司 総作画監督/佐藤 陵 須田正己 しまだひであき 美術監督/川口正明 VFXクリエイティブディレクター/粟屋友美子

キャスト/子安武人 藤村 歩 平川大輔 柚木涼香 三木眞一郎 家中 宏 土田 大 雪野五月 銀河万丈 真山亜子 伊藤美紀 堀内賢雄 アニメーション制作/「神秘の法」スタジオ 製作/幸福の科学出版 配給/日活 (c)2012 IRH Press

公式サイト http://shinpi2012.com/

製作総指揮 大川隆法

日本占領の危機を描いた「ファイナル・ジャッジメント」に続く衝撃の近未来予言映画第2弾

【ストーリー】

202X年。強大な軍事力と経済力を誇る東アジア共和国でクーデターが発生。軍部出身のタターガタ・キラーを皇帝とする「帝国ゴドム」が誕生した。

帝国ゴドムは、貿易商・張麗華が提供する最新技術により次々と超ハイテク兵器を開発、近隣諸国を侵略していく。軍事予算を削減し続けたアメリカも、国連も、巨大化した独裁国家の暴走を止めることはできない。

唯一、国際的秘密結社「ヘルメス・ウィングス」だけが、帝国ゴドムへの抵抗運動を続けていた。そのメンバーの一人に、予知能力を持つ日本人青年がいた。

彼の名は獅子丸翔。ゴドム軍に命を狙われる翔は、彼を助けた仏教僧から「救世主再臨の予言」を告げられるのだが……。