大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁の法話「希望の復活」が13日早朝、東海・北陸地方の7県の地上波テレビで放送された。

放送局は「ぎふチャン(岐阜放送)」。同日の午前5時から6時まで、岐阜と愛知・三重・滋賀・福井・富山・長野の一部地域で放送された。

番組は、今年7月に、大川総裁の生誕日(1956年7月7日)を祝う、幸福の科学最大の行事「御生誕祭」で、総裁が説いた法話「希望の復活」のノーカット版を中心に、幸福の科学学園(中高一貫校)や幸福実現党、海外チャリティなどグループの活動を紹介。10月6日から全国で上映が始まっている、大川総裁が製作総指揮した映画「神秘の法」についても紹介された。

放送された法話の中で、大川総裁は次のように説いている。

「世界は今、二つの問題を抱えています。一つは『神を信じない唯物論勢力』対『神を信じる国々』の力比べです。もう一つは、信じている者同士でも神の名が違うことによって、千年、二千年の歴史を重ねている戦いに、終止符を打つという問題です」

「世界の人々は、もっと友好に生きることが可能です。そのためには、この世を超えた世界における神仏の心を信じることによって、一つになることが大事です」

岐阜県内で番組を観た男性は、「日本のテレビで、日本の宗教指導者が話をしている番組は初めて見た。世界にはキリスト教やイスラム教など様々な宗教があるが、日本が国際社会で活躍するためには、宗教への理解を高めることも大事だと思う」と話した。

大川総裁の法話が日本国内の地上波テレビで放送されたのは初めてだが、これまでに総裁がインドやネパール、フィリピンやウガンダなどの海外で説いた法話は、いずれも国営テレビ局が生放送し、地元の大手新聞も翌日の紙面で大々的に報じるなどしている。

また、世界の国々では、宗教指導者が説法する番組や、宗教団体の活動を紹介する番組が、当たり前のように放送されている。宗教をタブー視する国は、日本以外では、中国や北朝鮮ぐらいかもしれない。

今後、日本のマスメディアが「世界標準」へと近づくことを期待したい。(格/飯)

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2012年10月号記事 「希望の復活」- 2012年御生誕祭 大川隆法総裁大講演会レポート

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