大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁の56回目の誕生日を祝う御生誕祭大講演会「希望の復活」が25日、開催された。本会場・さいたまスーパーアリーナ(埼玉県さいたま市)を全国から集まった聴衆が埋め尽くしたほか、全国・全世界の約3500カ所に同時衛星中継された。

御生誕祭は大救世主の降臨(1956年7月7日)を祝って後世に伝える、幸福の科学最大の行事であり、この日を記念して説かれる大川総裁の法話は特に重要な意味を持つ。

今回の「希望の復活」で大川総裁は、「今日本で一つの革命が進んでいる。幸福の科学が霊言集を出すことで、徹底的にあの世の存在証明をしていることである。これにより、神を信じない唯物論国家と神を信じる国の戦いを、戦争を経ずして終わらせることができる」と、霊言の国際政治における意味を明らかにした。

また、13億人を超える中国を唯物論で染め上げることは許されず、「彼らに信仰の自由をあたえねばならない。我々はもっと平和で友好な世界に生きる権利と義務がある」と、ワールドティーチャーとして世界人類の目指すべき道を説いた。

そして、そうした世界の中にあって、世界最大の債権国でもある日本は、繁栄を含んだ純粋な信仰心を持ってそれを発信することで、貧しい国も先進国も救うことができると説き、次のように力強く講演を結んだ。

「今目指すべきは、さらなる繁栄です。

国家としての繁栄の目標が必要です。

その繁栄は同時に国防であり、

正義を世界に発信するための力になります。

未来をさらに発展させていくことこそ

この日本に幸福の科学が生まれた理由であり、

世界を救うための力だと、私は信じます」

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