15日付朝日新聞が、「いま、宗教を知りたい」という記事を載せている。

同記事の概要は以下の通り。

  • 『池上彰の宗教がわかれば世界が見える』、『ふしぎなキリスト教』(大澤真幸、橋爪大三郎共著)が21万部、17万部と売れている。
  • 『池上彰の』の主な購読層は男性30~40代と50代がほぼ半々、女性は30~40代で、想定よりかなり低い。「連日報道される国際ニュースの背景には宗教があるが、よく分からない。働く世代のニーズがある」という。
  • 雑誌では仏教や神道の入門特集が目立つ。昨年は「新宗教」の特集号が当たったが、震災後、「みんな何か救いを欲しがっている。伝統宗教は安心なんだろう」「これほど理不尽な出来事を受け止めるには宗教しかないと考えた」と編集者は言う。
  • 昨年の非宗教系大学生の意識調査によると、「信仰がある」7.5%、「宗教に関心がある」46.4%で、合わせて半数を超えた。ここ数年、宗教への関心は確実に高まっている。最大の理由は「オウム事件以降の宗教への警戒感が薄れたため」「若者にとっては伝統宗教も一種のサブカル。知らないから新鮮で関心を持つ」(宗教学者の井上順孝教授)。

確かに書店には宗教をテーマにした本や雑誌が増えている。雑誌「プレジデント」の最新刊(12月5日号)も「『ブッダ、聖書』のことば」という大特集を組んでいる。

戦後「封印」されてきた宗教への関心が、世界情勢や震災、不況といった逆境の中で再び日本人の中に呼び起されてきたのだろう。なぜなら宗教を求めるのは人間の「本能」だからだ。

人々は「ほんものの宗教」を求めている。新聞テレビ等の大マスコミもまた、「ほんものの宗教」を正しく報道し、国民の「知る権利」に応える使命があるはずだ。(仁)

※なお18日には、幸福の科学出版より、伝道に活躍した宗教家の生涯を集めた『伝道師』や、偉人たちの信仰観を広く集めた『偉人たちの告白』(いずれもHSエディターズ・グループ編)が発売される。併せてご参照を。

【関連記事】2011年10月号 総力特集「宗教」第1部

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【関連書籍】『伝道師』『偉人たちの告白』

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