ナショナル・ジオグラフィック・ニュース(14日付)によると、カエルの下アゴの歯が2億年ぶりに復活したという研究結果が発表された。これは進化論の土台を揺るがす発見だという。

カエルの共通祖先は長らく下の歯を持っていたが、2億3000万年以上前に失い、共通祖先自体も最終的に絶滅したことがわかった。ところが、南アメリカに生息するフクロアマガエルの一種は上下のアゴに歯が生えている。このフクロアマガエルの下の歯は最初なかったが、500万~1500万年前に突然、生えてきたという。

このことが進化論の土台を揺るがすことになっている。すなわち、進化の過程で失われた身体的な構造は二度と復活しないとする「ドロの法則」(進化非可逆の法則)に反するのだ。

先日も、Daily News Clipで「人類は本当に猿人から進化したのか」( http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=1287 )で、進化論に疑問が持たれるニュースが入ってきた。

人間はアメーバから進化してきた偶然の産物という、無神論の牙城「進化論」の虚構は、案外科学の分野から崩されていくのかもしれない。(ア)

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