高校野球女子選抜との試合で本気のプレーを見せるイチロー ─ 新たな目標に向かって戦い続けるプロは「慢心」と無縁

2026.09.19

米大リーグ・マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー選手が、現役引退後、高校生の指導に力を入れている。その全力のプレーから、「新たな目標」を持ち続けることの大切さがひしひしと伝わってくる。

イチロー氏が率いるアマチュア野球チームの「KOBE CHIBEN」は9月13日、東京ドームで「高校野球女子選抜」とのエキシビションマッチに臨んだ。イチロー氏が48歳の時、女子野球の振興のため始まった大会は6年目となる今年、東京ドームで2万5千人の観客を集めた。「KOBE CHIBEN」には松井秀喜氏や松井稼頭央氏などの元大リーガーも参加。試合はが7対0で「KOBE CHIBEN」が勝利し、イチロー氏は17奪三振の完封勝利だった。

女子野球の目標になるためにも、頑張り続ける

試合では、「高校野球女子選抜」の福田凛選手(神戸弘陵)がイチロー氏から4打数3安打を奪う大活躍を見せた。イチロー氏は試合後、「打席でどういう感触だったの? あんなに打たれたことないから、もう研究材料なんですよ」と問いかけた。同じく神戸弘陵の山戸優菜選手は初回、イチロー氏をショートゴロに打ち取るなど、三者凡退に抑えている。イチロー氏は「スライダーが持ち味ですごくいい球でした。うちに欲しいぐらい」とたたえた。

イチロー氏は2022年、この大会について「高校3年生の女子高生たちの大きなモチベーションになったらいいな」と発言した。「僕がピッチャーで130キロぐらいというと、女子はなかなか130キロは投げられないと思うんですよね。でもそのいいバランスで、このゲームができるんじゃないかな」。実際、この試合を目標とする選手も増えており、そのビジョンは実現しつつある。

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タグ: プロ  目標  鍛錬  現役時代  女子野球  高校野球  イチロー  慢心 

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