締め切りが来ました
暑い日が続いています。
夏バテ、という言葉が私の周囲でも
かなり聞かれるようになってきました。
「食欲ない」とか「やる気がでない」とか。
でも、どうしたことでしょう。
私の辞書には食欲不振の四文字がないのです。
さっぱりしたものはもちろん、こってりしたものも
食べたくてしょうがない。
夏でも体重増加に気をつけないといけない、と言うのは
喜んでいいのか悲しむべきか......。
そんな中で今月も締め切りを迎えました。
月刊誌の編集部にとってはまさに戦争といえる時期です。
取材した話、データをもとに、さあいよいよ商品に仕上げる
大切なプロセスですが、それだけに緊張感が編集部に漂い、
つい私もちょっとしたことで怒声を上げる。
もちろん可愛い声でですが(嘘)。
さて、8月30日発売の10月号の特集は「天変地異」。
今回は地震や小惑星衝突などの問題の専門家に、
最新の知見を聞かせていただき、
ついでに「ブラジルの予言者」として巷で話題のジュセリーノ氏にも話を聞きました。
科学的なデータを重視すると同時に、神秘的側面も押さえる。
これがリバティ流です。
今回の記事を作っていて驚いたのが、地震も小惑星衝突も、もっと頻繁に起きてもなんの不思議もないという科学的事実と、それが絶妙な自然界のバランスによって起きていないという事実。
そして、これに関して、科学者の方々が「守られている」という言葉を使われていたことでした。
素人は地震が活断層のズレでおきるだとかプレートテクトニクス理論がどうのこうのと、知ったかぶりしてしゃべります。
いやこの手の知ったかぶり、私も人のこと言えません。
ところが専門家ほど、「ますます分からなくなってきた」と真摯かつ謙虚に発言するんですね。
分からないからこそ、探究心が鼓舞されて研究が進む。人類の安全のためにさらなる研究の進展を祈らずにはいませんでした。
さて、ジュセリーノ氏。
取材した記者は、ラテン系の人とは思えない、えらく物静かで瞑想的な方だったと驚いていました。
予言はどうしても当たり外れはありますし、どこまで真実かを見極めることはとても難しい。なにしろ見えない世界の話ですから。
でも、いろんな警告に対して少なくとも耳を傾ける姿勢は必要だと思います。
ともすれば科学万能と考え、神の位置に自分たちを置きたがる現代人には、これはことのほか重要です。
なぜなら、謙虚さを忘れ、傲慢になった人類はいまや本当に人類を絶滅しかねないテクノロジーを開発できるからです。
つまり、「警告」の意義は、科学が未発達だった過去より、
現代においてこそ大きくなっている、ということ。
そんなことをジュセリーノ氏の取材を通じて感じさせられました。
どうか10月号にご期待ください。



