《ニュース》

沖縄県名護市辺野古沖で16日、船2隻が転覆し、「平和教育」の研修旅行中だった同志社国際高校(京都府)の女子高校生1人と、船長の男性1人が亡くなりました。

《詳細》

第11管区海上保安部によると、2隻に乗っていた高校生18人と乗組員3人の男女計21人が海に投げ出され、2人が死亡。多くの高校生らが負傷しています。

当日は、悪天候で波浪注意報が出ており、監視警戒中の海上保安部が2隻に安全航行を呼び掛ける中で発生。業務上過失往来危険と業務上過失致死傷の疑いが持たれています。

転覆した2隻(「平和丸」と「不屈」)は、海上でほぼ毎日実施されている辺野古移設に反対する抗議運動に使用されていたもので、普天間基地の移設工事に反対する市民団体「ヘリ基地反対協議会」が運行していました。

ヘリ基地反対協議会は、辺野古への基地移設に断固反対し、海上での監視活動や工事妨害(抗議活動)を主目的にしている左翼団体です。

一方、同志社国際高校は「平和教育」の一環として、例年、高校2年次に沖縄研修旅行を実施しています。その中で、辺野古移設工事が進む現場を海側から確認し、学生が環境破壊や埋め立ての現状を自身の目で把握するためとして、長年にわたり、同団体に船上からの案内を依頼してきました。

プログラムの中では、ヘリ基地反対協議会の関係者が「案内役」として学生たちに説明を行い、移設反対派の偏った見方を刷り込む教育が行われてきたと見られます。

同団体に所属し、死亡した船長・金井創氏は、日本共産党の機関紙である「しんぶん赤旗」に頻繁に登場し、同党の小池晃議員とも懇意であったことなどからも、プログラム自体が「左翼思想による偏向教育」や「抗議活動への実質的な動員ではないか」という疑問が呈されています。

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