原発停止、電力不足と、エネルギー政策の無策が続いていたが、久々に明るいニュース。メタンハイドレートの産出試験に向けた海底掘削が15日から始まった。毎日新聞などが報じている。

今回の計画では、水深約1000メートルの海底を約260メートル掘って、3月時下旬まで試験を続ける。そして来年1~3月に世界初となる海用産出試験を実施、安定的に取り出すことに成功すれば、2018年度の商業化を目指すという。

メタンハイドレートは、メタンガスが氷状に固まったもので、海底の地下数十メートルに埋まっている、ほとんど手つかずの資源だ。

特に日本近海は世界有数のメタンハイドレート埋蔵量を誇っている。分かっているだけでも日本で消費される天然ガスの96年分はあるという。

海洋開発については、本誌も早くから提言し、幸福実現党も主張してきた。尖閣諸島近海にある天然ガスや、海底熱水鉱床にあるレアメタル、ウランなど、実は日本近海は「資源の宝庫」なのだ。

日本は火山列島で地震大国だが、それだけエネルギーが豊富だということでもある。これまでは「資源小国」と言われてきたが、科学技術が発達し海底資源を低コストで取り出すことができれば、日本は一気に「資源大国」に変身できる。

野田政権は日本の暗い未来ばかりを増幅していくが、思いきった投資をして新エネルギーを開発すれば、日本の未来はきわめて明るい。そのためにも「野田・貧乏神政権」には早くおさらばしてもらいたいものだ。(仁)

【関連記事】

2011年1月号記事 2031年日本の未来構想(2) 日本は中東を超える資源大国 世界6位の広さの海を掘れ

http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=327