将来の米中衝突に備える米国防総省【澁谷司──中国包囲網の現在地】
2026.06.13
アジア太平洋交流学会会長・目白大学大学院講師
澁谷 司
(しぶや・つかさ)1953年、東京生まれ。東京外国語大学中国語学科卒。東京外国語大学大学院「地域研究」研究科修了。関東学院大学、亜細亜大学、青山学院大学、東京外国語大学などで非常勤講師を歴任。2004年夏~05年夏にかけて台湾の明道管理学院(現・明道大学)で教鞭をとる。11年4月~14年3月まで拓殖大学海外事情研究所附属華僑研究センター長。20年3月まで、拓殖大学海外事情研究所教授。著書に『人が死滅する中国汚染大陸 超複合汚染の恐怖』(経済界)、『2017年から始まる! 「砂上の中華帝国」大崩壊』(電波社)など。
シンガポールで5月下旬、3日間にわたり第23回アジア安全保障会議(シャングリラ会合)が開催された(*1)。
習近平主席による軍内粛清と関係があるかどうか不明だが、董軍(とう・ぐん)国防相は昨年に続き今年も会合を欠席した。
昨年は国防大学副学長兼教育長の胡鋼鋒(こ・ごうほう)少将が、中国代表団を率いてアジア安全保障会議に出席した。だが今回の代表団団長である孟祥青(もう・しょうせい)教授は、少将の階級を持つが公職には就いておらず、歴代の代表団長の中で最も地位が低い人物となった。
(*1)2026年6月1日付地球大観
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