いかがお過ごしでしょうか。「ザ・リバティ8月号」をお届けいたします。
梅雨のさなかで、鬱陶(うっとう)しい毎日が続いています。それも最近の東京の梅雨はシトシトジメジメではありません。ゴロゴロドカーンバシャ―ッ(すいません、こんな擬音表現で)。
ところがこの日本に、そんな梅雨と無縁な場所があります。そう、北海道です。今の北海道は「緑滴る」という表現がピッタリの美しさ。仕事の関係で北海道にいることが多いのですが、忙しさのなかでその美しさを存分に堪能させてもらってもいます。
ただ、美しさだけで人は食べていけるものではありません。折からの不況で北海道観光も停滞気味ですが、道内を回っていると基幹産業が惨憺たることになっていることに気がつかないではいられません。失業率は全国平均より高く、有効求人倍率は平均よりグッと低い。なかなか厳しいなあという感じです。でも、その一方で人口が少ない島嶼(とうしょ)部ですごい売り上げを上げている事例を聞いたり、「ニトリ」のような北海道企業が全国区でがんばっている、あるいは「びっくりドンキー」というレストラン・チェーンが北海道から飛び出して全国に広がろうとしているなど、工夫と努力によって伸びている会社もあると聞きます。
経営が環境や状況に左右されがちなのは否定しませんが、それでもみんなダメになるわけではない。必ず道は開けるんだ、と北海道の方々と語り合っている今日この頃です。
それにしても北海道は広い。それは素晴らしいことなのですが、一方において移動に時間がかかりすぎですし、現地の皆さんもそれを当然のように受け止めている。ヒトとモノの移動の時間が短縮されれば北海道経済は劇的に変わると思います。そのためにも北海道には交通革命が必要です。今まで民主党の鳩山由紀夫代表をはじめとする北海道選出の国会議員は何をやっていたんでしょうか。政治家の意識改革こそは急務です。
ということで日本の繁栄を考えた最新号、味読いただけたら幸いです。
