編集長からの手紙「春が来た」 - 幸福の科学出版 ザ・リバティ(The Liberty)

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編集長からの手紙


春が来た

 毎月ご愛読賜り、誠にありがとうございます。最新号をお届けいたします。
 小沢さんの秘書逮捕に始まり、政治、経済で大事件が相次いでいます。景気の先行きもまだまだ厳しい。しかし、それでも春はやって来ました。控えめながらも浮き立つような気分を感じているのは私だけではないでしょう。
 恐縮ですが、私事を書かせていただきます。この春、娘が小学校を卒業、中学校に進学しました。「早いぞ」とは聞いていましたが、本当に我が子の成長は早い。大きなランドセルをしょって入学式に行ったのが、つい昨日のことのように思えます。いつのまにか背丈も家内と並びました。「父親にだけは似ないで」という周囲の願いがかなって、親族一同胸を撫で下ろしています。
 そんな中、子を持つ親御さんたちと話していると、ずいぶん子供の将来に関して不安が強いようです。例えば「日本経済はダメになってしまうんじゃないか」とか「年金がなくなる」とか。あるいは戦争や犯罪の増加。子を持つ親の心配の種は尽きることはないなあと、実感しています。
 でもですね、いつの時代も不安がなくなることはありません。いや、不安や危機が予見されるからこそ人はそれを防ぐために努力し、そうした努力の総和が文明の進歩となってきたのです。経済危機も人類にさらなる経済の発展を促している面はあります。戦争もその危険性を本誌は指摘していますが、昔よりはるかに起きにくくなっていることは確かです。つまり、昔より進歩していることは間違いないのです。私が10 代のころは故郷・新潟から東京まで特急でも4時間以上かかりました。いまでは2時間切っています。渋谷駅とほんの目と鼻の先の「109」前で仲間と待ち合わせしたとき、その仲間が渋谷駅で迷って1時間以上も遅れたことがありました。ケータイがある現代ではそんな「バカ丸出し」は想像もできません。「ひどい時代になった」とは言うものの、このように発展してるんですね。
 ですから未来に希望をもちましょう。何かと暗い世相の今だからこそ子供たちにも不安ではなく、希望をこそ伝えてあげましょう。その希望を抱くための材料を最新号はたっぷりご用意しました。お楽しみいただければ幸いです。

『ザ・リバティ』編集長 里村英一

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