幸福の科学出版 ザ・リバティ(The Liberty)編集長ブログ

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里村英一のザ・リバティ編集長ブログ


あるところには、ある

 怒涛の締切りを何とか乗り越えることができました。

 

 最新号は、大幅増ページに加え、最後の最後まで政治と金融危機に関する最新情報を入れ込もうと血眼になっていたので、それはもう疲れました。

ただ、「やるだけのことはやったかな」という、心地よい疲れではありましたが。

 

ところが、編集者の業とは深いもの。翌日には、「こうすればよかった」とか、「こんな見出しにすればよかった」とか、次から次へと悔いが出てくるのです。後の祭りではありますが、そんな悔いが次の号へのモチベーションにもつながるので、全くのムダとは言えません。

 

それにしても金融危機に関しては、お先真っ暗というような見出しの記事がこれでもかと言わんばかりに巷にあふれ返っています。

某新聞は、日経平均が1万円を割った日に、わざわざ号外を出しました。

 

「オイオイ、号外出すようなことか」と正直思いました。

 

この次は、ぜひ1万円の大台に再び乗せたときに、号外を出していただきたいもんですね。

 

都内の大手不動産業の方の話によると、外資系が日本経済がどん底だった時期に買いあさった不動産物件を、慌てて売りに出しているそうです。キャッシュの確保に必死なのでしょうが、90年代の日本の金融界の凋落の記憶も生々しい当方としては、諸行無常の理を感じないわけには行きません。

 

また、こんな話も聞きました。投資していた資金を回収した人たちは、とんでもない額のお金を「タンス預金」にしているそうです。有望な投資先が見当たらないためですが、不況風が吹き始めた昨今、やっぱりあるところにはあるもんだなと思いました。

 

国会議事堂近辺でタクシーに乗り込んだら、運転手さんが霞ヶ関を通り過ぎるときにぼやいていました。

 

「居酒屋タクシーが報道されて、商売がサッパリや」

 

タクシーに何億というお金を使っていたのが、数百万円にまで絞られたのですから、それはタクシー業界に与えた影響は大きいでしょう。

実際、国会対応で深夜にまで勤務が続く役人はたくさんいると聞きます。それも、日本をいい国にするために必要なコストだと思えば我慢はしましょう。

 

ただ、タクシー代に消えているそのお金は税金ですからね。そこは勘違いしないように、タクシーの運転手さんにも役人の皆さんにもお願いしたいと思います。

 

いずれにせよ、木枯らしの季節が近づくに従い、やや気が滅入るような話が増えてきました。

 

 

このブログでは、そんな不景気風を吹き飛ばすような話を書いていきたいと思っています。

 

ということで、週末は沖縄に出張してきます。

尖閣諸島をめぐる取材もしてきます。こぼれ話にご期待ください。

2008年10月22日